11" Pecos
11インチ ペコス




ABOUT 11" Pecos
1953年にレッド・ウィングがテキサスやアメリカ南西部の市場に向けて発売したウエスタンスタイルのワークブーツ「ペコスブーツ」は、当初の狙い通りの成功を収め、順調に売り上げを伸ばしました。その中で様々なレザーやディテールを持つペコスが生まれ、仕様変更を受け、多くの品番がペコスに用いられました。その過程でブラックのレザーのペコスも常にいくつか存在していました。
#8155の直接のルーツとなる11インチ丈のブラックのペコスは、1974年に生まれ1986年まで製造されていた#1455と言えます。日本においてレッド・ウィングの認知が高まり、販売が少しずつ上昇し始めた1980年代後半、当時ポピュラーであったウエスタンスタイルのブーツを拡充すべく、ロングセラーのブラウンのペコス#1155のバリエーションを開発する事になりました。そのため、アメリカで終売となったばかりであったブラック・クローム・レザーの#1455を日本企画品番#8155として発売し、同時にホーソーン・アビレーン・ラフアウトレザーの#8156を追加しました。以降、日本においては11インチペコスのカラーバリエーションは、ブラウン、ブラック、ベージュのラフアウトの3色となり、これは2012年まで続きましたが、トレンドの変化の影響を受け、ブラックおよびベージュのラフアウトの11インチペコスの販売を一旦休止せざるを得なくなりました。
しかしその後も#8155を望む市場の要望を受け、2016年秋に限定的に再製造する事となったのがこの#8155です。
#8155の直接のルーツとなる11インチ丈のブラックのペコスは、1974年に生まれ1986年まで製造されていた#1455と言えます。日本においてレッド・ウィングの認知が高まり、販売が少しずつ上昇し始めた1980年代後半、当時ポピュラーであったウエスタンスタイルのブーツを拡充すべく、ロングセラーのブラウンのペコス#1155のバリエーションを開発する事になりました。そのため、アメリカで終売となったばかりであったブラック・クローム・レザーの#1455を日本企画品番#8155として発売し、同時にホーソーン・アビレーン・ラフアウトレザーの#8156を追加しました。以降、日本においては11インチペコスのカラーバリエーションは、ブラウン、ブラック、ベージュのラフアウトの3色となり、これは2012年まで続きましたが、トレンドの変化の影響を受け、ブラックおよびベージュのラフアウトの11インチペコスの販売を一旦休止せざるを得なくなりました。
しかしその後も#8155を望む市場の要望を受け、2016年秋に限定的に再製造する事となったのがこの#8155です。
HOW TO CARE
ブラック・クローム・レザーは厚い塗膜を持っているため、レザー内のオイルが抜けにくく、他のオイルドレザーに比べてオイルの塗布の必要性が低くなっています。時々、キズが入ったあたりに「ミンクオイル」または「オールナチュラル・レザーコンディショナー」を薄く塗布する程度で十分です。全体にオイル系ケア製品を塗る場合は、乾いた布に少量のオイルを付け、ごく薄く塗ってください。オイルにはレザー表面の汚れを溶かす性質もあるため、クリーニングをする事ができます。
ブラック・クローム・レザーが持っている塗膜は、クリームで磨く事で艶が出ます。艶を出したい場合は、ブーツクリームもおすすめです。レザー芯まで黒く染められているため、キズなどが入ってもあまり補色の必要がなく、どのような色のレザーにも使える「ブーツクリーム/ニュートラル(無色)」が便利だと思いますが、「ブーツクリーム/ブラック」ももちろん、お使いいただけます。コーヒー豆数粒程度の量のブーツクリームを全体に塗布したのち、柔らかい布やブラシで磨いてください。
また、日頃のこまめなブラッシングもブーツの汚れやカビを防ぐのに有効です。ホコリをかき出す効果の高い長めのホースヘア製のレッド・ウィング「ブラシ」をお使いください。
ブラック・クローム・レザーが持っている塗膜は、クリームで磨く事で艶が出ます。艶を出したい場合は、ブーツクリームもおすすめです。レザー芯まで黒く染められているため、キズなどが入ってもあまり補色の必要がなく、どのような色のレザーにも使える「ブーツクリーム/ニュートラル(無色)」が便利だと思いますが、「ブーツクリーム/ブラック」ももちろん、お使いいただけます。コーヒー豆数粒程度の量のブーツクリームを全体に塗布したのち、柔らかい布やブラシで磨いてください。
また、日頃のこまめなブラッシングもブーツの汚れやカビを防ぐのに有効です。ホコリをかき出す効果の高い長めのホースヘア製のレッド・ウィング「ブラシ」をお使いください。