11" Engineer (ST)
11インチ エンジニア (スティールトゥ)






ABOUT 11" Engineer (ST)
靴紐を使わず脱ぎ履きのしやすい新たなタイプのワークブーツとして1930年代に登場したエンジニアブーツは、1950年代にはアメリカの若いワーカーに大人気のブーツとなりました。それまでは作業服であったジーンズが若物の間で新しいファッショナブルな日常着となるのと同時に、エンジニアブーツもワークブーツ(作業靴)の範疇を超えて若物に支持されるブーツとなったのです。当時の若者たちを描いた映画などには、白いTシャツにジーンズを合わせ、エンジニアブーツを履いてバイクに跨る若者が多く登場します。
1960年代にはこの現象も下火となり、エンジニアブーツをつくる靴メーカーも少なくなる中、レッド・ウィングはスティールトゥのエンジニアブーツ#2268を製造し続け、今日に至っています。このチョコレートブラウンの#2269は、そのカラー・バリエーションです。
1950年代のアメリカのユースカルチャーの影響を強く受けた日本のファッション市場では、エンジニアブーツは古きよきアメリカのテイストをそのまま残したブーツとして不動の人気を維持しています。履き込んで革が馴染み、甲やシャフトに深いシワが入り、つま先に傷が入る。そうしたこと全てが味わいとなり、履く人の愛着を深める。ワークブーツ全般に見られるこうした特長が特に際立つブーツが、エンジニアブーツです。
1960年代にはこの現象も下火となり、エンジニアブーツをつくる靴メーカーも少なくなる中、レッド・ウィングはスティールトゥのエンジニアブーツ#2268を製造し続け、今日に至っています。このチョコレートブラウンの#2269は、そのカラー・バリエーションです。
1950年代のアメリカのユースカルチャーの影響を強く受けた日本のファッション市場では、エンジニアブーツは古きよきアメリカのテイストをそのまま残したブーツとして不動の人気を維持しています。履き込んで革が馴染み、甲やシャフトに深いシワが入り、つま先に傷が入る。そうしたこと全てが味わいとなり、履く人の愛着を深める。ワークブーツ全般に見られるこうした特長が特に際立つブーツが、エンジニアブーツです。
HOW TO CARE
このブーツのレザー、チョコレート・クロームは厚い塗膜を持っているため、レザー内のオイルが抜けにくく、他のオイルドレザーに比べてオイルの塗布の必要性が低くなっています。時々、キズが入ったあたりに「ミンクオイル」または「オールナチュラル・レザーコンディショナー」を薄く塗布する程度で十分です。全体にオイル系ケア製品を塗る場合は、乾いた布に少量のオイルを付け、ごく薄く塗ってください。オイルにはレザー表面の汚れを溶かす性質もあるため、クリーニングをする事ができます。
このレザーの塗膜は、クリームで磨く事で艶が出ます。艶を出したい場合は、ブーツクリームもおすすめです。レザー芯まで茶色く染められているため、キズなどが入ってもあまり補色の必要がなく、どのような色のレザーにも使える「ブーツクリーム/ニュートラル(無色)」が便利ですが、「ブーツクリーム/ブラウン」もお使いいただけます。コーヒー豆数粒程度の量のブーツクリームを全体に塗布したのち、柔らかい布やブラシで磨いてください。
また、日頃のこまめなブラッシングもブーツの汚れやカビを防ぐのに有効です。ホコリをかき出す効果の高い長めのホースヘア製のレッド・ウィング「ブラシ」をお使いください。
このレザーの塗膜は、クリームで磨く事で艶が出ます。艶を出したい場合は、ブーツクリームもおすすめです。レザー芯まで茶色く染められているため、キズなどが入ってもあまり補色の必要がなく、どのような色のレザーにも使える「ブーツクリーム/ニュートラル(無色)」が便利ですが、「ブーツクリーム/ブラウン」もお使いいただけます。コーヒー豆数粒程度の量のブーツクリームを全体に塗布したのち、柔らかい布やブラシで磨いてください。
また、日頃のこまめなブラッシングもブーツの汚れやカビを防ぐのに有効です。ホコリをかき出す効果の高い長めのホースヘア製のレッド・ウィング「ブラシ」をお使いください。