US 6.5 (約 24.5 cm) Dワイズ
1
US 7.0 (約 25.0 cm) Dワイズ
1
US 7.5 (約 25.5 cm) Dワイズ
1
US 8.0 (約 26.0 cm) Dワイズ
1
US 8.5 (約 26.5 cm) Dワイズ
2
US 9.0 (約 27.0 cm) Dワイズ
1
US 9.5 (約 27.5 cm) Dワイズ
1
US 10.0 (約 28.0 cm) Dワイズ
2
US 10.5 (約 28.5 cm) Dワイズ
1
US 11.0 (約 29.0 cm) Dワイズ
1
HERITAGE WORK
11" Engineer (Non-Steel Toe) "Stovepipe"
11インチ エンジニア (ノン・スティールトゥ) "ストーブパイプ"
STYLE NO.2966
レザー : ブラック「クロンダイク」
ソール : ブラック・ネオプレーン・コード
製法 : グッドイヤーウェルト
ラスト(木型) : 50番
Made in USA
¥54,864 (本体価格 ¥50,800)
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商品について

 エンジニアブーツが新たなタイプのワークブーツとしてアメリカで登場した1930年代、その多くは膝下丈のものでした。当時は、アウトドアやヘビーデューティーなワーク用としてまだ一般的だった膝下丈の編み上げロングブーツに比べ、脱ぎ履きが簡単なブーツとして登場したようです。
 やがて11インチ程度の丈のものが主流となってきたエンジニアブーツが、ワークブーツの市場で大きく伸びたのは1950年代です。作業の現場に世界大戦から戻ってきた若者たちが多くなり、さらには急速に経済が発展し、新たなスタイルを求める強いトレンドの中、彼らが好んだ新しいタイプのワークブーツがエンジニアブーツだったのです。
 この時代の若者を描いた映画には、白いTシャツの上に革ジャンをはおり、ジーンズを履いてエンジニアブーツでオートバイにまたがる若者達が良く登場します。現代ではカジュアルファッションの定番とひとつにもなっているスタイルですが、当時はワーカー達が作業現場で着る作業着や作業靴を学校や普通の仕事場に持ち込むことはまだ認められておらず、反社会的で強烈に新鮮なものとして受け止められました。
 こうした中でエンジニアブーツがワーカー達の中でも、新しく格好良い作業靴として流行となり、多くの靴メーカーがエンジニアブーツを作りました。1960年代に入ると、作業現場のワーカー達は、より機能的でコストパフォーマンスの高いベーシックなレースアップタイプのワークブーツに戻っていき、流行に乗る形でエンジニアブーツを製造していた多くの靴メーカーのほとんどは、その製造を中止しました。
 そうした中、幅広いバリエーションを展開するワークブーツのリーディングブランドであるレッド・ウィングは、エンジニアブーツを作り続ける数少ないメーカーとして、スティールトゥの#2268を製造し続けました。それは、1980年代に日本でも販売されるようになり、1950年代のアメリカのユースカルチャーの影響を強く受けた日本のファッション市場で、古き良きアメリカのテーストをそのまま残したアイテムとして不動の人気を得るものとなりました。履き込んで革が馴染み、甲やシャフトに深いシワが入り、つま先に傷が入り、黒いレザーの下の茶色の芯地が見えてくる。そうしたこと全てが味わいとなり、履く人の愛着を深める。こうした全般的なワークブーツの特長が特に際立つものが、エンジニアブーツです。
 1990年代後半に、このエンジニアブーツ#2268のバリエーションとしてスティールトゥでない通常の構造のつま先を持つモデル#968が約2年間製造・販売された事があります。スティールトゥは足に重たいものが落ちてきても足指がつぶれる事がないよう、極めて固く頑強なスティール製のカップ状のパーツ(先芯)を靴のつま先に入れるものですが、全く変形する事のないスティール先芯に足指部分が強く当ると、痛くて履けない場合があります。これに比べ、ある程度弾力性を持つ通常の樹脂製の先芯であれば、足指に押されると形を変えてくれるため、より快適に履けるのです。
 残念ながらこのモデルはその後製造が終了してしまいましたが、この快適性を求めるユーザーのために2016年より、#9268(レッド・ウィング社内でストーブパイプと呼んでいるシャフトを細く絞ったデザインのエンジニアブーツ)をベースにそのスティール製先芯をやわらかめの樹脂のものに変えたモデルを、#2966という品番で販売する事にしました。1980~90年代のレザーのような、履き込むことで茶色の芯地が見えてくる「茶芯」レザーと足首部分を細く絞ったシャフトのデザインは#9268と同じです。
 昔から変わることのないエンジニアブーツの個性を保ちながら、今までのエンジニアブーツにはない履きやすさを持つモデルが#2966です。

お手入れ方法

 ブラック・クロンダイクは銀面(革の表面)の塗膜により、オイルが乾きにくいレザーです。その分、頻繁なオイル補給は必要ありませんが、時々ほんの少量の「ミンク・オイル」または「オールナチュラル・レザーコンディショナー」を布につけて革をこするようにする事で、クリーニングと適量のオイル補給を同時に行う事ができます(オイルには汚れを溶かす性質があるためです)。
 またこのレザーは、クリームで磨くことで艶を増すことも可能です。キズなどをカバーし、補色をしながらの磨きには「ブーツクリーム/ブラック」もお使いいただけますが、茶芯レザーでもあり、キズや塗膜の擦れが味わいとなるタイプのレザーです。そうした経年変化を楽しみつつ艶をだすためには、補色せずに艶が出せる「ブーツクリーム/ニュートラル(無色)」が適しています。コーヒー豆数粒程度の量のブーツクリームを全体に塗布したのち、柔らかい布やブラシで磨いてください。
 日頃のこまめなブラッシングもブーツの汚れやカビを防ぐのに有効です。ホコリをかき出す効果の高い長めのホースヘア製のレッド・ウィング「ブラシ」をお使いください。